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昔の記憶に頼って書いています。もしかしたら結構間違いがあるのかも。お気づきの節は是非お知らせくださいませm(__)m
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2004年 07月 17日
アウロラ社のテッシ、ボールペンである(写真右側)。筆記具は楽しい。鉛筆に凝りシャープペンシルで自己主張、そして万年筆で大人になった。色鉛筆、筆、フェルトペンなど、筆記具は思考の触媒である。(なんだかアヤシイことになって来なすったネ)
ボールペンは事務用として登場したのではなかったろうか。フタをしなくても固まらずどの方向でも均一の線が引ける。ガシガシ書くにはもってこいだが、表現力の弱さは否めない。高級なボールペンも替芯の先で書き味は決まる。実質数百円の書き味だから愛着を感じるまでには至らない、と相場は決まっていた・・・しかし。このThesi、手にして実にウレシイ。独特のカッターシェイプにはモダンデザインの喜びが溢れているのだが、全くもって書きにくい。書くことの意味を問い直すような緊張を強いる。そこもまたウレシイ(マゾですかぃ?ダンナ)。 長時間は書けない。はたして何のために。一説に寄れば、ホテルやレストランでサインする時のため、とも。小粋にサインする時、つまり「ペン先を見つめられる時」を意識してデザインされたというのか。さすればAURORAロゴの位置からペン軸の出し入れアクション、胸ポケットにしまう時のクリップの開き具合まで計算されていたのかと早合点。自己の証明のための道具・・・粋じゃあござんせんか。 どんな賞を取ったかなんぞ知ったことではないが、25年を超えて今も生産されているのが質の証だ。(ダンナはこいつが似合う生活ぁしてねぇけどネ。うむ、たしかにの) 当時は何を考えてデザインしたのだろうか マルコ・ザヌーソはこんな人
by macransa
| 2004-07-17 23:16
| デザイン
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