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昔の記憶に頼って書いています。もしかしたら結構間違いがあるのかも。お気づきの節は是非お知らせくださいませm(__)m
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2004年 10月 19日
15インチの同軸ユニットを持つスピーカーである。(あそこのじゃまにデッカイやつですな、ダンナ。これこれ、手ごろな大きさであろうが)
タンノイの変遷の中でABCDEシリーズはアメリカ資本のタンノイであり正統でないというマニアもいるが、伝統の同軸2ウェイスピーカーシステムは変わらない。バークレーはその2番目にあたり、小さくはないが意外にセットし易いサイズでもある。 次男坊の宿命かあまり評判を聞かないが、ユニットはアーデンと同じ同軸38cm、音に包まれる幸せを充分感じさせてくれる。低音がゆったりと余裕をもって鳴っているのが判る。小さいスピーカーでは室内楽までだが、このクラスになると交響曲を聴いてみたくなる。 タンノイの音を表す言葉はいろいろ耳にするが「中高域の自然な音と、ここぞと言うときの低域の厚い弦の響き」に、なるほどと思う。箱自体が楽器のように鳴るためピュア・オーディオではないと言うマニアもいる。しかしタンノイファンは意に介せず音楽的だと目を細めるそうな。とにかく、ゆとりの低域が心地よい、優しい中高域にホッとする。(しかしダンナ、そいつで落語聴いてたんじゃねぇ。ムフフ、これがまた良いんじゃよ) タンノイはイギリスの地名を名前に付けている。バークレーだけがイギリスでないと思っている人が多いがちゃんとイギリスの地名である。Ardenはバーミンガム郊外の「Ardenの森」、Berkeleyはセヴァーン川沿いの「Berkeleyの谷」、Cheviotはイングランドとスコットランドの間に広がる「Cheviotの丘」に因んでいるそうだ。イギリスの自然を想像させてくれるネーミングもなかなかのもの。ホームシアターの時代に、目を閉じてゆっくりと音楽に浸る喜びを今一度・・・。 Vale of Berkeley はここ タンノイの歴史についてはこちら
by macransa
| 2004-10-19 18:53
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