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2005年 10月 27日
落語ブームなんだそうである。ホントかなぁ。まぁお笑いタレントにも飽きたところで結構といえば結構なこと。当代の噺家で誰が一番好きかと問われれば迷わず小三治と答える。(ダンナ、別に誰も聞いちゃいませんがね)
小三治は笑わない。滅多なことでは笑顔を見せない。ガンコ親父のような五分刈りで客席をねめ回し・・・なかなか喋らない。もう「絶妙な間」を超えている。間だけで、沈黙で笑わせる。見事という他はないのだ。チラッと笑顔でも見せようものならもう客は嬉しくてしょうがない。(こればっかりはCDやテレビじゃ判りませんぜ、ダンナ。うむ、寄席に足を運ばねばのぉ)オーラなんぞと最近は言うらしいが、もう出てきただけで江戸時代あたりに引きずり込む神通力を持っているようだ。 趣味の欄に「・・落語・・」なんて書いてある。「好きなことをやっているからもう夢中です」なんて言われると凡人は恥ずかしくなっちまう。一時期はマーラーに入れ込んでいたオーディオマニアでジャズからバイク、ハチミツ、宇宙・・・もうその興味、果てしがない。 「小さん」を三語楼が継ぐことになったとき「座りがいい」と言って弟弟子をほめていた。「六代目は小三治に」の声も多かったろう。しかしそこには「十代目・小三治」の自負が感じられ、落ち着くところへ落ち着いたのだと得心がいく。名跡を継ぐ「小さん」「正蔵」共にそれぞれの芸を極めていくことだろう。そのときも十代目は目を細めながらねめ回しているに違げえねえ。 芸人紹介ページで短いPRビデオが見られる 落語協会のホームページ 宮城県えずこホール落語会の時のインタビューは こちら
by macransa
| 2005-10-27 16:58
| 芸能
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