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昔の記憶に頼って書いています。もしかしたら結構間違いがあるのかも。お気づきの節は是非お知らせくださいませm(__)m
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2005年 06月 06日
「軽」というカテゴリーは、税金が安い、車庫証明不要など優遇されているが、昔は軽自動車免許もあって16才から運転が許されていた。やっとゴーカートに乗れるかどうかという少年にとって軽自動車は一番近しい自動車。なんとかホンモノで走りたい、そしてレースに出たい。頑張れば手の届きそうな車の中で、キャロルは4輪独立懸架で4サイクルエンジンを積んだ本格的なもの。(手に入れたら、後部座席をはずしてステアリングを換えて、それからそれから・・・なんて夢見てやしたねぇ)
既にスバル360は最初のファミリーカーとして評価が高く、ビートルに似た愛嬌のあるボディと共に経済性でも人気があった。そこへ登場したキャロルは、水冷エンジンで4ドアの、まるで最小のリムジンのよう。クリフカットと呼ばれるリアウインドウの形状はインパクトがあり、性能だけでなくデザインも個性的。家族4人で乗り込み、三角窓をいっぱいに開けて夕涼みに走り回る・・・まだエアコンのない時代だった。 軽免許が1968年に廃止された。(ショックでしたねぇ、あと数ヶ月で堂々と車に乗れるはずだったのに、と思うと今でも落ち込みやんすよ、ダンナ。まぁレーサーにはなれんでも車の仕事をしてたやも知れんなぁ) 1972年には車検も義務化、コニーもホープも軽から撤退して行った。実質的に「軽」はなくなり、少年の車への夢が急に後ずさりしたようだった。 とにかく車で走りたかったあの頃、走るだけで楽しかった。今の楽な自動車では到底味わえない喜びを思い出してみたいものだ。 パーツリストからペーパークラフトまである キャロルのページ
by macransa
| 2005-06-06 12:14
| 車
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