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昔の記憶に頼って書いています。もしかしたら結構間違いがあるのかも。お気づきの節は是非お知らせくださいませm(__)m
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2005年 04月 28日
世の中はあっという間に電子の時代になった。まだまだ電気だった頃はメカニズムの時代。コンピュータの前の、電卓の直前まで機械式の計算機が頑張っていた、人間も頑張っていた。
タイガー計算機は機械式の計算機、右側のレバーを廻して掛け算・割り算をこなす。早く廻すことが計算速度そのものだったから汗をかきながら廻した。あれ?何回廻したっけ?っとやり直したり、廻しすぎて戻したり。技術計算には不可欠で大手企業や技術系事務所に導入され順番待ちで利用されたとも聞く。40年ほど前までは学校でも教えていたというからかなり普及していたのだろう。ラリーの時には助手席に積み込み、揺れる車の中で懸命に計算しながら走ったらしい。(そうそう、ラリーに出るためにゃタイガーも覚えなきゃって思ったもんでさぁ) あの頃の計算は筋肉が覚えている。数字は忘れてもその成果は筋肉が忘れない。脳ばっかりに頼らず筋肉もうまく使えば判断力も優れてくるに違いない。有能な人達はみな脳と筋肉をバランスよく動かしているのだ。少しは見習ってスポーツなぞおこなってみよーかぃ(ダンナ、急にテニスなんぞ始めるってぇとアキレス腱が心配でやんすよ。うむ、ほどほどにの) タイガー手廻計算機資料館はこちら ラリーに使われたPILOT計算機はこちらで
by macransa
| 2005-04-28 11:44
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