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2005年 01月 31日
シューマンの「子供の情景」はクララが不在の時期に少年時代を回想するように書かれたというが、その純粋さに心打たれる。特にその中の一曲「トロイメライ」は有名すぎて好きだというのも躊躇われる正に最高傑作。子供の頃に純粋に旋律の美を意識した最初だったかもしれぬ。名演奏は沢山あろうがここはやはり見目麗しきピアニストが嬉しい。静かに聴くほどにイリーナ・メジューエワのピアノはしみてくる。27歳のシューマンのピアノ曲を集めて深いCDだ。
シューマンの人生は愛と苦悩の生涯だったろう。キャサリン・ヘップバーンがクララを演じたアメリカ映画「愛の調べ」では、シューマン家に弟子入りしたブラームスが子供たちの世話をするシーンがある。子供を寝かしつけながら「子守唄」を聴かせている。「ブラームスの子守唄」はこうして生まれたのかと楽しくなった。映画は史実とは違うだろうが、シューマンもこの時期が幸せだったのかもしれない。精神病院で亡くなる直前に、新曲ができたとクララに聴かせたのはトロイメライだったと描かれていた。クララの落胆は深いがそれほどシューマンの全てが表現される曲なのだとの解釈に得心がいく。 (あっしは父親役のレオ・G・キャロルも良かったと思いますぜい、ダンナ。うん?そりゃナポレオン・ソロで上司役だったからじゃろうが) シューマンもブラームスもクララ抜きでは語れない。素晴らしいクララのサイトがあるので「クララ・シューマン」で検索を
by macransa
| 2005-01-31 23:03
| 音楽
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