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2004年 12月 09日
60年代半ばだったか「レーサー」というテレビドラマがあった。前方斜め下から映し出されたノーズのヘッドライトがくるりと回転して現われライトが光る、エンジンの音が轟き音楽が流れる・・・このオープニングで始まるドラマは自動車レースに憧れる若者の話だったと記憶するが、この車こそロータス・エランであった。X型フレームにグラスファイバー製ボディの小さなエランはレースでも大活躍し、回転式のヘッドライトと共にお洒落で可愛い外車として人気が出る。(トヨタ2000GTが出たときゃ長~いエランだと思いましたねぇ。うむ、ライトだけでなくフレームまでそっくりなんじゃよ)
そしてエランといえばこのドラマにも出演していた三保敬太郎である。週刊誌に載った、黄色のエランに乗る三保敬の写真は若者の憧れを凝縮していた。プロデビューが16歳という早熟のジャズピアニストで作・編曲家だが、テレビ番組「11PM」のテーマ音楽を作曲した人といえば思い出す人も多い。当時は一晩で20曲も作曲するほどの売れっ子で、ボサノバとロックを融合させたり、映画音楽や歌謡曲の作・編曲も手がけた。海援隊の「母に捧げるバラード」の編曲や寺尾聡のアルバムプロデュースなどもしている。 映画「グランプリ」のパンフレットでも解説を書くなどレースとの関わりは深い。レーサーとしてはマツダの車で出場したマカオやシンガポールのレースでの好成績が光るのだが、やはり三保敬といえばエラン。才能にあふれお洒落で楽しげな、時代の先を歩いているような生き方はまさにスタイリッシュでエランのイメージと重なって離れない。1985年に51歳という若さで亡くなってしまったが長く粋な人生を見せて欲しい人だった。 黄色のエランはこちらで 国際A級ライセンスを持つレーサー「三保敬」の戦績
by macransa
| 2004-12-09 14:34
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