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昔の記憶に頼って書いています。もしかしたら結構間違いがあるのかも。お気づきの節は是非お知らせくださいませm(__)m
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2004年 09月 13日
1947年に登場した軽飛行機である。とにかく尾翼を見てぶったまげた。こんなのもありなのか、という驚き。既成概念にとらわれない、とはデザインする際に金科玉条のごとく唱えられるが、結果を見せられるとやはり仰天する、心配する、そして感嘆してしまう。そのうえ楽しげだ。(ビーチって聞くだけでウキウキしちまいますねぇ、ダンナ。これこれ、スペルはBeechなんじゃがの)
ビーチ社がこの構想をまとめたのは第2次大戦中のこと。戦争が終われば何百万人ものパイロットが帰ってくる・・と、まるで乗用車でも計画するように設計が進められたらしい。アメリカ航空機産業の凄さを思い知らされるが、風洞実験の結果、尾翼をV字型にしても安定性に問題はないと判断、軽量化とコストダウンのために採用されたデザインだという。図抜けて美しいフォルムかといえば悩まぬではないが、妙に愛着を感じさせる爽快感がある。デザインてものは、デザイナーのあざといセンスなんぞよりもっと合理的な結果なのではあるまいか。 販売開始以降、シャレた機能的な軽飛行機として人気を集め、今も大空散歩を楽しむ軽飛行機ファンに愛され続けている。なんとも羨ましいアメリカではある。(アレ?、ダンナはメリケン嫌いじゃなかったでしたっけ? うむ、羨ましいものは仕方ないでのぉ) ボナンザのことならここ Welcome to the Beech 33/35/36 Bonanza Page
by macransa
| 2004-09-13 16:36
| デザイン
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